『アマゾンの料理人』(太田哲雄)


イタリア、スペインの料理ではあきたらず、ペルーからアマゾン奥地にまで入り込んでの美味追求。かなりアブナイひとだが、文章は面白い。

エルブジやガストンといった有名店で研修したといえば、それだけで箔が付いたと満足するシェフが多い中、違和感を覚えたという著者に共感する。1番には廃棄食材の多さだ。

おそらく著者は、レストランのシェフとして定着するタイプではなさそう。カカオの原産地とのフェアトレードを始め、グローカルな場所で活躍する未来がうかがわれる。


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